王子製紙(株)が所有する発電専用ダム。
土木学会の「日本の近代土木遺産~現存する重要な土木構造物2000選」に選定されているダムだが、遠くから垣間見ることしかできないらしい。
約600mほど下流にあるサイクリングロードの分岐点から歩けばダムに到達できるらしいが、堤体からかなり離れた場所で立入禁止となっており、遠くから眺めることしかできないらしい。
また、この道はヒグマ多発地帯であるため危険を伴う。
ということで、サイクリングロード分岐点まで行ったが、道の様子を見て引き返すこととした。
次回は、安全に十分注意し、訪問してみたいと思う。

サイクリングロード分岐点。
奥の水は千歳川。

千歳第四ダムへ続く道。

現在地から左に進むと千歳第四ダムがある。

その先の様子。
ヒグマ多発エリアなので、1km未満だが引き返すことにした。
スペック
| ダム名 | 千歳第四(ちとせだいよん)ダム |
| ダム型式 | 重力式コンクリート |
| 河川名/水系名 | 千歳川/石狩川水系 |
| 所在地 | 北海道千歳市水明郷 |
| 位置 | 北緯42度48分15秒 東経141度33分21秒 |
| 着工年/完成年 | /1919年 |
| 用途 | 発電 |
| 堤高 | 21.9m |
| 堤頂長 | 102.4m |
| 堤体積 | 7,000立方m |
| 流域面積 | 294平方km |
| 湛水面積 | 39ha |
| 総貯水容量 | 2,298,000立方m |
| 有効貯水容量 | 338,000立方m |
| ダム湖名 | |
| 管理 | 王子製紙(株) |
| 本体施工者 | 中村組 |
水位
| 設計洪水位 | |
| 洪水時最高水位(サーチャージ水位) | – |
| 平常時最高水位(常時満水位) | |
| 洪水貯留準備水位(洪水期制限水位) | – |
| 最低水位 |
放流設備
| 用途 | 形状 | サイズ | 放流能力 |
|---|---|---|---|
| 余水吐 | |||
| 取水設備 |



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