千歳第三ダム

王子製紙（株）が所有する発電専用ダム。
土木学会の「日本の近代土木遺産～現存する重要な土木構造物2000選」に選定されているダムだが、全く近づくことはできず、遠目に見ることもできない閉ざされたダム。
せっかく遺産として認定されているのだから、毎日とは言わずとも、年1回ぐらいは自由に見学できる日を作っていただきたいと思う。

閉ざされた門。

門から先を覗いてみる。

門の手前は広めの敷地となっているが、ゲートでふさがれており駐車できない。

そう、ここはヒグマ多発地帯。

色々看板がたっている。
人に来てほしくないらしい。

スペック

ダム名	千歳第三（ちとせだいさん）ダム
ダム型式	重力式コンクリート
河川名／水系名	千歳川／石狩川水系
所在地	北海道千歳市水明郷
位置	北緯42度47分46秒　東経141度30分21秒
着工年／完成年	1916年／1918年
用途	発電
堤高	23.6m
堤頂長	119.4m
堤体積	11,000立方m
流域面積	243.4平方km
湛水面積	54ha
総貯水容量	3,648,000立方m
有効貯水容量	483,000立方m
ダム湖名
管理	王子製紙（株）
本体施工者	中村組

水位

設計洪水位
洪水時最高水位（サーチャージ水位）	–
平常時最高水位（常時満水位）
洪水貯留準備水位（洪水期制限水位）	–
最低水位