鴨川有料道路の脇道にある金山ダム。
芝生が綺麗な堤体が印象的だったが、堤頂部分は立入禁止。
提体を眺める。
右手前に見えるコンクリートは、ダムからの水路。
自由越流式の洪水吐を下流から見る。
上の写真の場所より下流を見る。
湖越しに洪水吐を眺める。
水が無い!
ほとんど水が無くなった金山貯水池。
何かの工事をしていた。
スペック
ダム名 | 金山(かなやま)ダム |
ダム型式 | アース |
河川名/水系名 | 金山川/加茂川水系 |
所在地 | 千葉県鴨川市鴨川町金山 |
位置 | 北緯35度09分09秒 東経140度04分34秒 |
着工年/完成年 | 1954年/1962年 |
用途 | かんがい用水 |
堤高 | 28.3m |
堤頂長 | 110.0m |
堤体積 | 126,000立方m |
流域面積 | 5.5平方km |
湛水面積 | 21ha |
総貯水容量 | 1,800,000立方m |
有効貯水容量 | 1,727,000立方m |
ダム湖名 | 金山湖(かなやまこ) |
管理 | 千葉県 |
本体施工者 | 清水建設 |
水位
設計洪水位 | |
洪水時最高水位(サーチャージ水位) | – |
平常時最高水位(常時満水位) | |
洪水貯留準備水位(洪水期制限水位) | – |
最低水位 |
放流設備
用途 | 形状 | サイズ | 放流能力 |
---|---|---|---|
余水吐 | 自由越流式 | 1門 |
アクセス
館山自動車道、姉崎袖ヶ浦ICからのアクセスがよいだろう。
ICを出て、県道24号線を南下、鴨川方面へひた走る。
道は国道410号線と名を変え、さらに国道465号線と名を変える。
国道465線と名を変えてまもなく、この国道は左手に曲がるが、ここを曲がらずに直進。
県道24号線に入り、鴨川方面へ向かう。
左手に片倉ダムを望み、しばらく走ると、道は鴨川有料道路となる。
しぶしぶ200円を払い、有料道路に入る(というか道なり)。
有料道路に入り、2.5kmほど走ると左折する道路があらわれる。
ここを左折。トンネルをくぐり、峠的な下り坂を楽しむと、「金山ダム入口」というバス停が見える。
このバス停脇にある小道を左折。
泣きそうになるぐらい、小さく長いトンネルを抜けると金山ダムに到着する。
左手にダムが見えるが、駐車場など一切無い。
おまけにこの道は、車1台分の林道的な道。
ここに駐車するのをあきらめ、その先のトンネルをくぐると、なんとか駐車することができる空き地があらわれる。
ここに駐車されたし。
なお、その先に赤い吊り橋があるが、この橋を渡ったら泣きを見るだろう。
オフロード車ならまだしも、一般乗用車で行くところではない。
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