北海道所有のかんがい用水専用のアースダム。
堤体は緑で覆われ、これぞアースダムという雰囲気を醸し出している。
天端は残念ながら立入禁止。
左岸には自由越流式の洪水吐を装備しているが、そこまで近づくことはできない。
堤体を眺める。
芝生に覆われた美しい堤体。
天端を眺める。
残念ながら立入禁止。
奥に洪水吐が見える。
左岸に設置されている記念碑。
結構新しく感じた。
洪水吐は自由越流式。
その左に、取水設備が見える。
導流部を眺める。
減勢工と思われる部分。
ダム湖の様子。
スペック
ダム名 | 協栄(きょうえい)ダム |
ダム型式 | アース |
河川名/水系名 | チャシポコマナイ川/常呂川水系 |
所在地 | 北海道北見市川東 |
位置 | 北緯43度47分33秒 東経143度58分29秒 |
着工年/完成年 | 1963年/1965年 |
用途 | かんがい用水 |
堤高 | 18.6m |
堤頂長 | 88.0m |
堤体積 | 36,000立方m |
流域面積 | 5.1平方km |
湛水面積 | 7ha |
総貯水容量 | 400,000立方m |
有効貯水容量 | 385,000立方m |
ダム湖名 | |
管理 | 北海道 |
本体施工者 |
水位
設計洪水位 | |
洪水時最高水位(サーチャージ水位) | – |
平常時最高水位(常時満水位) | |
洪水貯留準備水位(洪水期制限水位) | – |
最低水位 |
放流設備
用途 | 形状 | サイズ | 放流能力 |
---|---|---|---|
余水吐 | 自由越流式 | 1門 |
アクセス
JR北見駅より国道39号線を網走方面へ進む。
13個目の信号を右折し、しばらく走ると、道道122号線となる。
5.91km走ると、直線だった道がくねりだす。
右手に協栄ダムの看板が現れるのでこの通りに右折。
ダート道を600m進むと、右手に協栄ダムが見えてくる。
天端付近が広くなっているので、こちらに車を停めて見学すると良いだろう。
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