四時ダム

堤高83.5mのロックフィルダム。
直下から堤体を眺め上げる事がでず、おまけに、堤体の高さがわかりずらいロックフィルダムのため、それほど高さを感じないダムだ。
このダムは洪水調節の他、上水道用水や工業用水の確保を目的としており、いわき市水道局南部浄水場に、日最大62,900m3の水を供給している。
洪水吐のかたちが特徴的で、非常用洪水吐は3面が越流堤となっている。
そして、その越流堤に、常用洪水吐としてのローラーゲートが2門装備されている。
なお、このダムの浸透水がとてもおいしいと好評とのことで、この水をわざわざ汲みに来る人もいるという。

左岸より堤体を眺める。
所々生えた草を抜いてあげたい気分。

左岸ダム湖側より堤体を眺める。
中央に洪水吐が見える。

ダム湖側より洪水吐を眺める。
四角い自由越流堤に常用洪水吐としてのゲートが2門装備されている。

反対側から洪水吐を眺める。
非常洪水吐としての越流堤は3面から流れれる仕組み。

こちらの写真の方が3面から越流できる仕組みがわかりやすいでしょうか。

洪水吐からの導流部。

天端を眺める。
微妙に湾曲している。

左岸にある取水設備。

直下より洪水吐からの導流部を眺める。

下流河川の様子。

ダム管理所。

天端よりダム湖を眺める。

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スペック

水位

放流設備