かんがい用水専用のアースダム。
直下には田んぼが広がり、このダムの水が使われていることを実感できるダム。
堤高19mのダムで、比較的よく手入れされている感がる。
左岸側に給水塔らしきものがあるが、これが何なのかわからなかった。
天端は自動車での通行可能。
しかし、自動車で天端を移動するほどの規模のダムではないので、ゆっくり徒歩で散策してみるとよいだろう。

下流より堤体を眺める。
ごく普通のアースダム。

天端を眺める。
自動車での通行可能。

堤体のダム湖側。
コンクリートブロックなどで補強はされていない。

堤体下流側。
犬走りが無さそうな堤体。

天端より下流を眺める。
目の前に水田が広がる。

右岸にある取水施設。

同じく右岸にある余水吐。
とても小さなものだった。

分かりずらいが、右に越流堤、中央が導流部、左にそれを呑み込むトンネルが見える。

右岸下流より堤体を眺める。
奥に謎の給水塔が見える。

余水吐、もしくは取水塔からの吐口。
堤体にくっついている。

ダム湖の様子。
小さな貯水池だった。
スペック
| ダム名 | 弁天池(べんてんいけ)ダム |
| ダム型式 | アース |
| 河川名/水系名 | 所沢川/信濃川水系 |
| 所在地 | 長野県東御市 |
| 位置 | 北緯36度21分49秒 東経138度23分00秒 |
| 着工年/完成年 | /1954年 |
| 用途 | かんがい用水 |
| 堤高 | 19.0m |
| 堤頂長 | 130.0m |
| 堤体積 | 119,000立方m |
| 流域面積 | 0.2平方km |
| 湛水面積 | 2ha |
| 総貯水容量 | 112,000立方m |
| 有効貯水容量 | 112,000立方m |
| ダム湖名 | 弁天池(べんてんいけ) |
| 管理 | 弁天池水利組合 |
| 本体施工者 |
水位
| 設計洪水位 | |
| 洪水時最高水位(サーチャージ水位) | – |
| 平常時最高水位(常時満水位) | |
| 洪水貯留準備水位(洪水期制限水位) | – |
| 最低水位 |
放流設備
| 用途 | 形状 | サイズ | 放流能力 |
|---|---|---|---|
| 余水吐 | 自由越流式 | 1門 |



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