かんがい用水専用のアースダム。
堤高16.6mとのことだが、下流から堤体を眺めることができず、天端も立ち入り禁止なので、高さを目で把握することができない残念なダムだ。
天端立入禁止の理由は、魚類および水質検査中だからということだが、その看板は朽ち果てていた。
余水吐は直線の自由越流式で、貯水池の規模の割には大きなものに見えた。
逆に、余水吐から続く下流の流路は、多少の不安を覚える大きさだった。
左岸上流より堤体を眺める。
天端を眺める。
残念ながら立入禁止。
その理由は魚類および水質検査中だからとのこと。
左岸に設置されている余水吐。
堤体越しに貯水池と余水吐を眺める。
天端。
手前の橋は余水吐からの導流部にかかるもの。
余水吐からの導流部。
右が堤体。
余水吐からの導水路。
ダム湖越しに堤体を眺める。
石碑。
スペック
ダム名 | 和池(かのういけ)ダム |
ダム型式 | アース |
河川名/水系名 | 成沢川/信濃川水系 |
所在地 | 長野県東御市和 |
位置 | 北緯36度24分31秒 東経138度20分56秒 |
着工年/完成年 | /1954年 |
用途 | かんがい用水 |
堤高 | 16.6m |
堤頂長 | 140.0m |
堤体積 | 75,000立方m |
流域面積 | 4.1平方km |
湛水面積 | 2ha |
総貯水容量 | 80,000立方m |
有効貯水容量 | 80,000立方m |
ダム湖名 | 和池(かのういけ) |
管理 | 和水利組合 |
本体施工者 |
水位
設計洪水位 | |
洪水時最高水位(サーチャージ水位) | – |
平常時最高水位(常時満水位) | |
洪水貯留準備水位(洪水期制限水位) | – |
最低水位 |
放流設備
用途 | 形状 | サイズ | 放流能力 |
---|---|---|---|
余水吐 | 自由越流式 | 1門 |
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