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真名川ダム

福井県

国土交通省が管理する多目的ダム。
治水の他、発電をおこなっている。
型式は曲線美が美しいアーチ式コンクリートダム。
どこから眺めてもしなやかな美しさを感じる。 じつはこの真名川ダム、栃木県にある川治ダムとほぼ同じに造られているらしい。
放流設備は、クレスト部に非常用洪水吐としてラジアルゲートが4門。
常用洪水吐として、コンジット部にスライドゲートが2門装備されている。
また、変わった放流設備として、河川維持用水の放流は噴水として下流に放流されている。
機械的に噴射しているのではなく、水の位置エネルギーを利用しての噴水なので、余計な電気を使うことはない。
さらに、噴水にすることによって、見た目が楽しめる他、水温の制御や、容存酸素の増加、水の殺菌等のメリットがあるという。
堤体の直下にある発電所は、北陸電力(株)の真名川発電所で、最大15m3/sの水量を用い、1.4万kWの発電をおこなっている。
ダム湖沿いには金色に輝く麻那姫の像が奉られている。
麻那姫は、干ばつから村民を救おうと竜の住む淵に身を投じたと伝えられている女の子だ。
興味があるかたは、麻那姫伝説で検索してみてほしい。


左岸より堤体を眺める。
渋い色をしたアーチ式コンクリートダム。

常用洪水吐は高圧スライドゲート。

クレスト部の非常用洪水吐はラジアルゲートが4門。

天端を眺める。
天端は自動車での通行可能。

ダム湖側より堤体を眺める。
奥に取水設備が見える。

左岸側を望む。
左がインクライン。
右が取水設備。

天端よりダム湖を眺める。

天端より直下を眺める。
奥に噴水が見える。

減勢工のアップ。
左岸側に気になる部分が。

天端下流を眺める。

左岸の山中にあったダム建設用クレーンの残骸。

監査廊。
当然曲線を描いている。

噴水。

下流正面より堤体を眺める。
渋い色だ・・・。

麻那姫像。
このダムへ訪れた際は、ぜひここへ来て手を合わせてほしい。


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スペック

ダム名真名川(まながわ)ダム
ダム型式アーチ式コンクリート
河川名/水系名真名川/九頭竜川水系
所在地福井県大野市下若生子
位置北緯35度55分05秒 東経136度32分31秒
着工年/完成年1965年/1977年
用途洪水調節、農地防災/不特定用水、河川維持用水/発電
堤高127.5m
堤頂長357.0m
堤体積507,000立方m
流域面積223.7平方km
湛水面積293ha
総貯水容量115,000,000立方m
有効貯水容量95,000,000立方m
ダム湖名麻那姫湖(まなひめこ)
管理国土交通省
本体施工者前田建設工業

水位

設計洪水位
洪水時最高水位(サーチャージ水位)EL 385.0m
平常時最高水位(常時満水位)EL 385.0m
洪水貯留準備水位(洪水期制限水位)EL 348.0m(7月1日~7月31日)
洪水貯留準備水位(洪水期制限水位)EL 337.0m(8月1日~9月30日)
最低水位EL 331.0m

放流設備

用途形状サイズ放流能力
非常用洪水吐ラジアルゲート4門 
常用洪水吐スライドゲート2門 
小流量放流用ホロージェットバルブ1条 

アクセス

北陸自動車道福井ICより、国道158号線を大野方面へ走る。
27kmほど走ると大野市に突入し、国道157号線との交差点である明治にさしかかる。
ここを右折、国道157号線に入る。
あとはそのまま約10kmは知ればよい。
左手に真名川ダムが見えてくる。
トンネルを抜けたところに駐車場があるので、こちらに車を停めて見学するとよいだろう。


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