北海道が管理する堤高15.9m、堤頂長232mのアースダムだが、実際に訪問してみるとビックリする姿になっていた。
ダム湖と思われる部分には水が無く、なぜだと思い、堤体を見てみると、堤体に大きな切れ込みが入っていた。
調べてみると、2010年にダムの一部が陥没したらしい。
現在、修復作業をおこなっており、再びダムとしての機能を取り戻すとのこと。
右岸側より堤体を眺める。
ここから見ると、ちょっと大き目なアースダム。
しかし、ダム湖側から堤体を眺めると、堤体に大きな切れ込みが!
切れ込みのアップ。
アースダムの断面を見ることができるなんて、とても良い経験をさせてもらった。
ダム湖と堤体。
右側に切れ込みが入った堤体が見える。
左方向はダム湖の部分。
右岸よりダム湖を眺める。
木の奥、草が茂っている部分がダム湖。
取水設備のゲートが見えた。
スライドゲートだろうか。
そこから続く水路。
とても細かった。
スペック
ダム名 | 大正池(たいしょういけ)ダム |
ダム型式 | アース |
河川名/水系名 | 南利別川/石狩川水系 |
所在地 | 北海道岩見沢市緑が丘 |
位置 | 北緯43度10分52秒 東経141度46分54秒 |
着工年/完成年 | /1914年 |
用途 | かんがい用水 |
堤高 | 15.9m |
堤頂長 | 232.0m |
堤体積 | 70,000立方m |
流域面積 | 1.3平方km |
湛水面積 | 8ha |
総貯水容量 | 489,000立方m |
有効貯水容量 | 489,000立方m |
ダム湖名 | |
管理 | 北海道 |
本体施工者 |
水位
設計洪水位 | |
洪水時最高水位(サーチャージ水位) | – |
平常時最高水位(常時満水位) | |
洪水貯留準備水位(洪水期制限水位) | – |
最低水位 |
放流設備
用途 | 形状 | サイズ | 放流能力 |
---|---|---|---|
余水吐 |
コメント