北海道開発局農水部が管理するかんがい用水専用ダム。
堤体は綺麗に整備され、関東地方にありがちな廃れたアースダムの雰囲気はない。
取材時は、残念ながら工事中で、洪水吐などが設置されている左岸に行くことができなかった。
旭川空港に近い場所にあるので、折を見て再訪問したいと思う。
下流より堤体を眺める。
綺麗なアースダム。
天端を眺める。
天端よりダム湖を眺める。
天端より下流を眺める。
堤体直下は工事中だった。
左岸に設置されている自由越流式の洪水吐。
スペック
ダム名 | 当麻(とうま)ダム |
ダム型式 | アース |
河川名/水系名 | 当麻川/石狩川水系 |
所在地 | 北海道上川郡当麻町3287番1地先 |
位置 | 北緯43度52分20秒 東経142度34分56秒 |
着工年/完成年 | /1967年 |
用途 | かんがい用水 |
堤高 | 21.3m |
堤頂長 | 218.0m |
堤体積 | 197,000立方m |
流域面積 | 19.8平方km |
湛水面積 | 47ha |
総貯水容量 | 3,039,000立方m |
有効貯水容量 | 3,039,000立方m |
ダム湖名 | |
管理 | 北海道開発局 |
本体施工者 | 勝村建設 |
水位
設計洪水位 | |
洪水時最高水位(サーチャージ水位) | – |
平常時最高水位(常時満水位) | |
洪水貯留準備水位(洪水期制限水位) | – |
最低水位 |
放流設備
用途 | 形状 | サイズ | 放流能力 |
---|---|---|---|
余水吐 | 自由越流式 | 1門 |
アクセス
旭川愛別道路愛別ICより、道道140号線を旭山動物園方面へ南下。
3km走ると、当麻ダムの看板があらわれるので、ここを左折。
すると、目の前に当麻ダムの堤体があらわれる。
私が訪問した時は工事中で、右岸にしかアクセスできなかったが、左岸にも行ける模様。
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