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春別ダム

北海道

北海道電力(株)が所有する堤高27mの重力式コンクリートダム型式の発電専用ダム。
細い未舗装の林道を22kmほど走らねばならないため、難易度が高いダムとされている。

このダムへは春別川の水の他に、西隣の河川である新冠川の岩清水ダムから導水された水も注がれている。

このダムの水は、約8kmほど下流にある春別発電所に送られ、最大32.5m3/sの水量を用いて28,500kWの電力を生み出している。
また、このダムがある水系の本流である、静内川の高見ダムにも送水されており、下流の静内発電所にて46,000kWの電力を生み出している。

取材日は残念ながら、あと9.2kmの所で通行止めだった。
折を見てまたリベンジしたいと思う。


道道111号線との交差点。
ここから約22kmの未舗装林道を走ることになる。

交差点にあるダム放流情報板。
どうやら放流中の様だ。

交差点から8.8kmの位置にある春別発電所の堰。
この堰から、静内川本流にある静内ダムに送水されている。

交差点から13.2kmの所で通行止めだった。
ここまでの所要時間は約30分だった。

通行止めの先を覗いてみる。

通行止めの場所のすぐ下流にあった「危い看板」。
この川の上流9.2kmのところに春別ダムがあると書かれていた。


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スペック

ダム名春別(しゅんべつ)ダム
ダム型式重力式コンクリート
河川名/水系名春別川/静内川水系
所在地北海道日高郡新ひだか町字高見
位置北緯42度32分48秒 東経142度35分32秒
着工年/完成年1960年/1963年
用途発電
堤高27.0m
堤頂長90.0m
堤体積23,000立方m
流域面積469.4平方km
湛水面積17ha
総貯水容量1,430,000立方m
有効貯水容量320,000立方m
ダム湖名
管理北海道電力(株)
本体施工者飛島建設

水位

設計洪水位
洪水時最高水位(サーチャージ水位)
平常時最高水位(常時満水位)
洪水貯留準備水位(洪水期制限水位)
最低水位

放流設備

用途形状サイズ放流能力
余水吐
取水設備

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