人口が多そうな場所にありながら、放置されたような状態のアースダム。
堤体はおろか、天端(堤体の上)までビッシリ草が生えていた。
天端を眺める。
ガードレールがついた部分に導流口があり、その奥が天端。草で覆われている。
天端から湖を眺める。
右側に見えるのは自然越流型の洪水吐。
本日は満水だった。
洪水吐。
本日は風が強く、強風が吹く度に水が溢れていた。
洪水吐から下流を眺める。
かんがい用のダムと言うこともあり、すぐ下には畑が広がる。
スペック
ダム名 | 三野輪池(みのわいけ)ダム |
ダム型式 | アース |
河川名/水系名 | 涸沼前川/那珂川水系 |
所在地 | 茨城県東茨城郡内原町 |
位置 | 北緯36度23分54秒 東経140度21分35秒 |
着工年/完成年 | /1963年 |
用途 | かんがい用水 |
堤高 | 16.0m |
堤頂長 | 120.0m |
堤体積 | 5,000立方m |
流域面積 | 1.4平方km |
湛水面積 | 7ha |
総貯水容量 | 432,000立方m |
有効貯水容量 | 432,000立方m |
ダム湖名 | 三野輪池(みのわいけ) |
管理 | 茨城県 |
本体施工者 |
水位
設計洪水位 | |
洪水時最高水位(サーチャージ水位) | – |
平常時最高水位(常時満水位) | |
洪水貯留準備水位(洪水期制限水位) | – |
最低水位 |
放流設備
用途 | 形状 | サイズ | 放流能力 |
---|---|---|---|
余水吐 | 自由越流式 | 1門 |
アクセス
常磐自動車道水戸ICのすぐそばにあるダム。
アクセスは、このICを下り、国道50号線を笠間方面へ走る。
国道はすぐに新道と旧道にわかれるが、ここは旧道を選択。
そこから1kmほどで中原の交差点にさしかかる。ここを右折。
この交差点から2kmほど走るとダムに到着するのだが、
ダム湖の存在がわかりづらい。
道が多少山間部にさしかかったら、左に曲がる道に注意してもらいたい。
ちょっとした丘を登るとあるはずである。
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