720.5mの堤頂長を持つ郡ダム。
非常に長く、アースダムであるために、何処から何処までが堤体であるかわからない。
ダムと言うよりも、丘という雰囲気をかもし出す不思議なダム。
提体を眺める。
多分、これは堤体の一部しか映っていない。
堤体が長く、アースダムなので、どこからどこまでが堤体かわからない。
自由越流式の洪水吐。
洪水吐上の道路は立入禁止。
導水路の様子。
ものすごく細い。
堤体(?)より洪水吐を見る。
堤体と大地の境目がわからない。
これも堤体なのだろうか・・・。
スペック
ダム名 | 郡(こおり)ダム |
ダム型式 | アース |
河川名/水系名 | 郡川/小糸川水系 |
所在地 | 千葉県君津市郡 |
位置 | 北緯35度17分42秒 東経139度54分28秒 |
着工年/完成年 | 1968年/1972年 |
用途 | 工業用水 |
堤高 | 38.2m |
堤頂長 | 720.5m |
堤体積 | 950,000立方m |
流域面積 | 94.1平方km |
湛水面積 | 36ha |
総貯水容量 | 4,004,000立方m |
有効貯水容量 | 3,880,000立方m |
ダム湖名 | 郡貯水池(こおりちょすいち) |
管理 | 千葉県 |
本体施工者 | 鹿島建設 |
水位
設計洪水位 | |
洪水時最高水位(サーチャージ水位) | – |
平常時最高水位(常時満水位) | |
洪水貯留準備水位(洪水期制限水位) | – |
最低水位 |
放流設備
用途 | 形状 | サイズ | 放流能力 |
---|---|---|---|
余水吐 | 自由越流式 | 1門 |
アクセス
館山自動車道、木更津南ICより、国道127号線を南下する。
8kmほど走ると、「常代」という交差点があらわれる。
この交差点から注意。
ここより500mほど先に、道なり直進的に右折する道がある。
ここを右折。
道ばたにある、「dam」と書いてある、まるでステ看板のような案内に従い車を進めると、
目の前に巨大な丘が見える。
この丘が郡ダムの堤体である。
道なりに堤体を登りきると、左手に郡ダムの駐車場があらわれる。
ここに車を停めて見学するとよいうだろう。
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