北海道開発局が管理するかんがい用水専用ダム。
堤高26.8mのアースだが、堤高21mの新成生ダムを嵩上げし、1978年に現在の形になった。
これにより、有効貯水容量が約1.5倍となった。
堤体は非常に綺麗で、下流面には美しい緑となっている。
絵に描いたようなアースダムで、犬走りもキッチリ見える。
下流より堤体を眺める。
緑が綺麗な堤体。
手前のコンクリートは余水吐からの導流部。
導流部を眺め上げる。
あまり勾配が無い導流部。
上の写真の下流側を眺める。
小さな副ダム、とその先の小さな河川。
導流部。
綺麗な緑にコンクリートの色が栄える。
取水塔からの導流部はトンネルとなっている。
上流右岸側より堤体を眺める。
天端は残念ながら立入禁止となっていた。
取水塔。
堤体と取水塔と余水吐。
手前のコンクリートが自由越流式の余水吐だ。
美しい堤体。
スペック
ダム名 | 雨煙内(うえんない)ダム |
ダム型式 | アース |
河川名/水系名 | 雨煙内川/石狩川水系 |
所在地 | 北海道雨竜郡幌加内町字雨煙内6537番 |
位置 | 北緯44度00分37秒 東経142度11分12秒 |
着工年/完成年 | /1978年 |
用途 | かんがい用水 |
堤高 | 26.8m |
堤頂長 | 320.0m |
堤体積 | 399,000立方m |
流域面積 | 15.4平方km |
湛水面積 | 81ha |
総貯水容量 | 6,750,000立方m |
有効貯水容量 | 6,477,000立方m |
ダム湖名 | 幌加内湖 (ほろかないこ) |
管理 | 北海道開発局 |
本体施工者 | 地崎工業 |
水位
設計洪水位 | |
洪水時最高水位(サーチャージ水位) | – |
平常時最高水位(常時満水位) | |
洪水貯留準備水位(洪水期制限水位) | – |
最低水位 |
放流設備
用途 | 形状 | サイズ | 放流能力 |
---|---|---|---|
余水吐 | 自由越流式 | ||
取水設備 |
コメント