山里の奥地にあるダム。
ダムというよりも、池と言ったほうがイメージに合うだろうか。
昭和初期に造られたダムで、付近に大正池というダムもある。
もちろん、大正池は大正時代に造られたらしい。
※(一財)日本ダム協会の調査にて、ダムではなく堰と判断されました(2007/8/18)。
堤体を眺める。
アースダムだが、ブロックで補強している模様。
堤体についている自由越流式の余水吐。
付近にある大正池の余水吐よりも大きい。
下流より堤体を眺める。
どれが堤体か分かるかな?
堤体とダム湖を眺めるパノラマ写真。
ダム湖全体が写っているため雰囲気が伝わってくる。
スペック
ダム名 | 昭和池(しようわいけ)ダム |
ダム型式 | アース |
河川名/水系名 | 帯那川/富士川水系 |
所在地 | 山梨県甲府市帯那町 |
位置 | 北緯35度42分32秒 東経138度34分54秒 |
着工年/完成年 | /1928年 |
用途 | かんがい用水 |
堤高 | 15.0m |
堤頂長 | 90.0m |
堤体積 | 29,000立方m |
流域面積 | 平方km |
湛水面積 | ha |
総貯水容量 | 36,000立方m |
有効貯水容量 | 36,000立方m |
ダム湖名 | 昭和池(しょうわいけ) |
管理 | 帯那土地改良区 |
本体施工者 |
水位
設計洪水位 | |
洪水時最高水位(サーチャージ水位) | – |
平常時最高水位(常時満水位) | |
洪水貯留準備水位(洪水期制限水位) | – |
最低水位 |
放流設備
用途 | 形状 | サイズ | 放流能力 |
---|---|---|---|
余水吐 | 自由越流式 |
アクセス
距離的には中央自動車道甲府昭和ICの方が近いのだが、ルートの簡単さから、
甲府南ICからのルートを紹介させてもらう。
このICより、国道358号線を甲府駅方面に走る。
中央自動車道をくぐり、国道20号線との交差点を迎える。
ひたすら直進。甲府駅前まで突き進む。
甲府駅前に出たら、駅前のT字路を左折。
500mほどで突き当たるので、今度は右折。
ガードをくぐり、1kmほど走ると県道6号線との交差点を迎える。
この交差点を左折。
ここまで来ると、昇仙峡への看板があらわれるので、この案内に従う。
案内通り、先程の交差点から数メートルほど先の交差点を右折。
国立病院の脇を通ると、道はやがてワインディングとなる。
病院から5kmほど走ると左手に千代田湖が見えてくる。
ここからが難しい。
千代田湖から東へ向かう道を探して欲しい。
細い道でもかまわずに進んで欲しい。
はっきり言って地図は存在しない。
上手く行くと、千代田湖から600mほどの所の進路左手に、集落の案内板があらわれる。
その案内板に従ってダムを探して欲しい。
残念だが複雑過ぎるので、このダムに関しては、ルートの詳細を書くことができない。
申し訳ない。
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