緑ダム

北海道開発局が管理するかんがい用水専用のダム。
北海道開発局のダム管理部署は2つあり、一方は治水と上水道用水、もう一方はかんがい用水を管理するセクションに分かれている。
このダムは、かんがい用水を管理するセクションによって造られたダムだ。
堤高73mのロックフィルダムで、かんがい用水専用ダムとしては素晴らしいスペックを持っている。
本州のダムで、この規模のかんがい用水専用ダムはそうそう無いと思われる。
このダムの特徴として、天端から堤体下流面をつづら折りに敷設されている道路があげられる。
この道路は、特に立入禁止などの標識は無いので自由に移動できるが、たぶん、上下を往復するのに30分以上かかると思われる。
時間と体力があるかたは、ぜひこの道路を下り、下流面から堤体を眺めてほしい。

右岸下流側より堤体を眺める。
こう見ると、結構角度がある様に見える。

右岸上流側より堤体を眺める。

自由越流式の余水吐。

余水吐をちょっと引いたアングルで。

自由越流式の余水吐の導流部。

堤体上流面。
荒々しいロックだった。

天端の様子。
自動車通行止。

天端の途中には、下流へ下る道路が。

天端よりダム湖を眺める。

インクラインを兼ねたダム管理所。

余水吐と管理所及びインクライン。

堤体下流面の道路。
ここを下って直下へ行ける。

下流へと続く道は通行止だった。

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水位

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