牧の内ダム

日本最東端に位置するダム。
根室市が管理する上水道用水専用の重力式コンクリートダムで、堤高18.5mというコンパクトなダム。
上水道専用のダムらしく、堤体に近づける道は立入禁止。
これは飲み水の安全と水質保全のために仕方ない処置だと思う。
しかしながら、その立入禁止の場所から堤体を眺める事ができた。
場所柄とても訪問しずらい場所にあるダムだが、もし根室に訪れた際は、ぜひとも訪問していただきたいダムだ。

堤体へと続く道は立入禁止。

水道局が管理するダムは立入禁止が多い。

脇の広場より堤体を眺める事ができた。
余水吐は自由越流式の模様。

脇の小屋に取水量が表示されていた。

ダム湖の様子。

スペック

ダム名	牧の内（まきのうち）ダム
ダム型式	重力式コンクリート
河川名／水系名	コタンケシ川／コタンケシ川水系
所在地	北海道根室市牧の内203-2
位置	北緯43度21分30秒　東経145度38分20秒
着工年／完成年	1978年／1980年
用途	上水道用水
堤高	18.5m
堤頂長	105.0m
堤体積	8,000立方m
流域面積	5平方km
湛水面積	18ha
総貯水容量	696,000立方m
有効貯水容量	500,000立方m
ダム湖名
管理	根室市
本体施工者	大成建設

水位

設計洪水位
洪水時最高水位（サーチャージ水位）	–
平常時最高水位（常時満水位）
洪水貯留準備水位（洪水期制限水位）	–
最低水位