ダムには案内板や公園、展望台などがあり、とても開かれたダム。
案内板によると、ちょっと変わった構造らしい。
天端を眺める。
天端途中に作業船の格納庫がある。
天端より直下を見下ろす。
今日は放流なし。
横より堤体を眺める。
自由越流式の洪水吐がズラーッと並ぶ。
ダム湖側より堤体を眺める。
ダム湖を眺める。
栃木のこの辺りのダムは小さなダム湖が多いが、
このダム湖は大きく見えた。
高台より堤体を眺める。
堤体中央に表面取水設備が見える。
スペック
ダム名 | 東荒川(ひがしあらかわ)ダム |
ダム型式 | 重力式コンクリート |
河川名/水系名 | 荒川/那珂川水系 |
所在地 | 栃木県塩谷郡塩谷町上寺島 |
位置 | 北緯36度50分50秒 東経139度49分44秒 |
着工年/完成年 | 1974年/1990年 |
用途 | 洪水調節、農地防災/不特定用水、河川維持用水/かんがい用水/上水道用水/発電 |
堤高 | 70.0m |
堤頂長 | 276.0m |
堤体積 | 222,000立方m |
流域面積 | 21平方km |
湛水面積 | 37ha |
総貯水容量 | 6,100,000立方m |
有効貯水容量 | 5,330,000立方m |
ダム湖名 | |
管理 | 栃木県 |
本体施工者 | 鹿島建設・大日本土木・渡辺建設 |
水位
設計洪水位 | |
洪水時最高水位(サーチャージ水位) | EL 527.0m |
平常時最高水位(常時満水位) | EL 523.1m |
洪水貯留準備水位(洪水期制限水位) | EL 514.7m(6月16日~10月10日) |
最低水位 | EL 498.4m |
放流設備
非常用洪水吐 | 自由越流式 | W11.5m×H1.6m×9門 | 500m3/s |
常用洪水吐 | ローラーゲート | W2.50m×H2.50m×1門 | 90m3/s |
常用洪水吐 | ジェットフロー | Φ0.48m×1条 | 3.0m3/s |
発電所使用水量 | 東荒川発電所(栃木県) | 1.6m3/s |
アクセス
東北自動車道矢板ICが最寄りのインターとなる。
インターを出て、県道30号線を左折。
このインターの出口は多少複雑なので注意されたし。
出口は手前と奥の2種類あり、奥は国道への出口、手前は県道への出口なので、ここは手前の出口を選ぶ。
県道30号線を北上し、那須方面へ向かう。
6kmほど走ると国道461号線との交差点にぶつかる。
交差点名は「本町」。ここを左折する。
進路を国道461号線、今市方面へ向ける。
高速道路を渡り、多少のクネクネ道を走る。
先程の交差点から8kmほど走ると、県道63号線にぶつかる。
交差点名は「玉生」。この交差点を右折する。
道はやがて山間部を通るようになり、10kmほど走ると東荒川ダムに到着する。
展望台手前に、下に下る道が左手にあるので、こちらを選べば堤体前まで車で行ける。
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