漢那ダムの副堤体。
漢那脇ダムは堤高37mのロックフィルダムで、これだけでも立派なダムに見えてしまうほどのスケール。
沖縄自動車道からよく見え、天端には節水に関する看板が大々的に設置されている。

右岸より堤体を眺める。
下流部は公園になっているが、残念ながら立入禁止だった。

上流右岸より堤体を眺める。
綺麗な整形リップラップ。

天端を眺める。
自動車での通行可能。

天端欄干も石でできており、統一感がある。

左が漢那脇ダム、右奥に漢那ダムが見える。

漢那ダムより漢那脇ダムを眺める。
スペック
| ダム名 | 漢那脇(かんなわき)ダム | 
| ダム型式 | ロックフィル | 
| 河川名/水系名 | 漢那福地川/漢那福地川水系 | 
| 所在地 | 沖縄県国頭郡宜野座村字漢那地先 | 
| 位置 | 北緯26度29分06秒 東経127度57分09秒 | 
| 着工年/完成年 | 1978年/1993年 | 
| 用途 | 洪水調節、農地防災/不特定用水、河川維持用水/かんがい用水/上水道用水 | 
| 堤高 | 37.0m | 
| 堤頂長 | 500.0m | 
| 堤体積 | 991,000立方m | 
| 流域面積 | 7.6平方km | 
| 湛水面積 | 55ha | 
| 総貯水容量 | 8,200,000立方m | 
| 有効貯水容量 | 7,800,000立方m | 
| ダム湖名 | かんな湖(かんなこ) | 
| 管理 | 内閣府沖縄総合事務局 | 
| 本体施工者 | 大林組・鴻池組・仲程土建 | 
水位
| 設計洪水位 | EL 31.5m | 
| 洪水時最高水位(サーチャージ水位) | EL 30.0m | 
| 平常時最高水位(常時満水位) | EL 27.8m | 
| 洪水貯留準備水位(洪水期制限水位) | – | 
| 最低水位 | EL 7.1m | 
放流設備
| 用途 | 形状 | サイズ | 放流能力 | 
|---|---|---|---|
| なし | 
アクセス
沖縄自動車道宜野座ICより、国道329号線を那覇方面へ南下。
2.23km走ると、漢那ダムの標識が現れるので、その通りに右折。
沖縄自動車道と併走し、しばらくするとまた看板が現れる。
その通りに左折。するとすぐに漢那ダムの駐車場に到着する。



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