瑞穂ダム

北海道開発局農水部が管理するかんがい用水専用ダム。
緑で覆われたロックフィルダムなので、外見はまるでアースダムの様。
下流面に「瑞穂ダム」という看板が取り付けられているため、分別しにくい緑色のフィルダムだが、このダムにいったってはその様な苦労もない。
堤高が25.9mなのに対し、堤頂長が427.1mもある横長ダム。
北海道のダムに多い縦横比だ。
かんがい用水は最大0.974m3/s取水され、258haの水田と859haの畑に供給されている。
なお、左岸からダムに近づくと天端には入ることができないが、管理所がある右岸からならなら天端に立ち入ることができる。

ロックフィルダムだが緑色の堤体。
下流面には「瑞穂ダム」の看板が掲げられている。

左岸より堤体を眺める。
こちら側からは天端に立ち入ることはできない。

上流面を見るとれっきとしたロックフィルダムだ。

下流面に石の気配は毛頭なく、完全なアースダム。

下流より洪水吐からの導流部を眺める。
右上の建物はダム管理所。

下流右岸より堤体を眺める。
緑がきれいだ。

洪水吐を眺める。
自由越流式だ。

洪水吐からの導流部。

導流部と下流河川。

導流部を横から眺める。
堤高25.1mなのでそれほど落差が無い。

取水塔（左）とインクライン（右）。
建物のかたちがおしゃれだ。

天端より下流を眺める。
緑の芝生が美しい。
やや左に見える建物はかんがい用水用の揚水機施設。

天端よりダム湖を眺める。

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