富里ダム

北海道開発局農水部が管理するかんがい用水専用ダム。
下流面に美しい芝生を生やしたロックフィルダムで、一見アースダムに見える。
上流面を見るとキッチリ石が敷き詰められており、ここでロックフィルダムだと確認できる。
左岸に弧を描いた自由越流式の洪水吐を装備しているが、柵があるため、じっくり隅々まで眺めることができない。
その代わりと言っては何だが、左岸に鉄管を利用したオブジェが置かれている。
綺麗なダムなので、近隣へ訪問の際には立ち寄ってみて損はないだろう。

右岸下流より堤体を眺める。
富里ダムと書かれている。

天端を眺める。
自動車での通行不可。

天端よりダム湖を眺める。
左に取水設備が見える。

取水設備のアップ。

弧を描いた自由越流式の洪水吐。
柵が邪魔してよく見えない。

洪水吐から続く減勢工。

天端より下流を眺める。
左からのコンクリートは、洪水吐からの導流部。
右の建物から続くコンクリートは、取水設備からのものだろうか。

取水設備からのものだと思われるものアップ。

左岸上流より堤体を眺める。
石が綺麗に色分けされている。

左岸に設置されているオブジェ。
説明板が無いため、どの様な意味を持ったものか分からない。

ダム湖側より堤体を眺める。

右岸に設置されているインクライン。

洪水吐のアップ。
よく見ると、写真中央に弧を描いた越流部が見える。

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