ひっそりと佇むアースダム。
かんがい用水供給目的のダムとなっているが、ダム湖にある石碑によると治水の目的もあるらしい。
ダム湖の上流には、「水源不動尊」があり、水の神様を奉っている。
また、ブラックバスのポイントとして有名らしい。
下流より堤体を眺める。
風景にマッチしすぎて、どこが堤体だかわからなかった。
自由越流式の洪水吐。
堤体のすぐ脇についている。
天端より下流を眺める。
アースダムにありがちな風景。
天端より取水設備の斜樋を望む。
ダム湖を眺める。
ひっそりとしていた。
ダム湖の奥に「水源不動尊」があった。
天端よりダム湖を眺めるパノラマ写真。
スペック
ダム名 | 不動谷津(ふどうやつ)ダム |
ダム型式 | アース |
河川名/水系名 | 涸沼前川/那珂川水系 |
所在地 | 茨城県笠間市小原 |
位置 | 北緯36度22分11秒 東経140度19分05秒 |
着工年/完成年 | 1969年/1978年 |
用途 | かんがい用水 |
堤高 | 16.6m |
堤頂長 | 112.0m |
堤体積 | 36,000立方m |
流域面積 | 平方km |
湛水面積 | 5ha |
総貯水容量 | 222,000立方m |
有効貯水容量 | 222,000立方m |
ダム湖名 | 不動谷津池(ふどうやついけ) |
管理 | 友部町土地改良区 |
本体施工者 | 勝村建設 |
水位
設計洪水位 | |
洪水時最高水位(サーチャージ水位) | – |
平常時最高水位(常時満水位) | |
洪水貯留準備水位(洪水期制限水位) | – |
最低水位 |
放流設備
用途 | 形状 | サイズ | 放流能力 |
---|---|---|---|
余水吐 | 自由越流式 | 1門 |
アクセス
常磐自動車道水戸ICより、国道50号線を笠間方面へ走る。
途中、国道は新道と旧道に分かれているので、ここは新道を選択。
三軒屋という交差点で旧道と再び合流する。
1.5kmほどで、桜の宮ゴルフコースがあらわれる。
ゴルフコース入口を通り越し、次の信号を左折。
1.5kmほど走ると右手に大原小学校が現れる。
ここからが要注意。小学校を通り越し、1kmほど走ったところを左折。
1.5車線ほどの道に入る。
200mほど走り、左折。左手に不動谷津ダムの堤体が現れる。
アースダムということで、景観に溶け込んでいるので注意されたし。
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