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金武ダム

沖縄県

内閣府沖縄総合事務局開発建設部が建設を進めている多目的ダム。
台形CSGという最新式の型式のダムで、従来の型式のダムよりも安上がりで骨材の選定が緩いエコな形式であることが特徴。
すぐ上流に旧金武ダムがあったが、容量不足のため、旧金武ダムのすぐ下流に建設されている。
新金武ダムが形成するダム湖により、旧金武ダムは水没する運命にある。
訪問時はまだ建設中であったが、試験湛水はすでに常時満水位まで達しているとのこと。
本年度中には完成する予定だろうか。
完成したらもう一度訪れてみたいダムである。
なお、建設中は億首ダムという名称であったが、2014年4月より、地元の要請により金武ダムに名称変更された。


漢那脇ダム左岸にある道は、当然、ゲートで厳重に塞がれていた。

放流設備のアップ。

右岸の2門はどうやらラビリンス式の洪水吐の様だ。

これが台形CSG形式の特徴か。
通常のダムと異なり、細かく縦線が入っている。

金武ダムは、旧金武ダムのすぐ下流に造られている。
写真は旧金武ダムへ続く道への案内板だが、もうこのダムは湖の底。


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スペック

ダム名金武(きん)ダム
ダム型式台形CSG
河川名/水系名億首川/億首川水系
所在地沖縄県国頭郡金武町字金武
位置北緯26度27分54秒 東経127度55分53秒
着工年/完成年1978年/2013年
用途洪水調節、農地防災/不特定用水、河川維持用水/かんがい用水/上水道用水
堤高39.0m
堤頂長461.5m
堤体積339,000立方m
流域面積14.6平方km
湛水面積61ha
総貯水容量8,560,000立方m
有効貯水容量7,860,000立方m
ダム湖名 
管理内閣府沖縄総合事務局
本体施工者大成建設・國場組・丸政工務店

水位

設計洪水位
洪水時最高水位(サーチャージ水位)EL 25.6m
平常時最高水位(常時満水位)EL 21.5m
洪水貯留準備水位(洪水期制限水位)
最低水位EL 6.0m

放流設備

用途形状サイズ放流能力
非常用洪水吐自由越流式

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