鬼怒川の中流部にあるダム。
付近に近づく道はなく、撮影は困難を極めた。
このダムのすぐ上流にライン下りの船着き場があるので、この船に乗ればダムを目の前にすることができるらしい。
何が何だか分からない写真だが、
水色の部分は堤体のはず。
同じく何が何だか分からない写真だが、
金網の奥に見えるのは間違えなく堤体。
上流より超望遠にて堤体を眺める。
重力式アーチダム(※)だが、重力式コンクリートダムに見える。
※ 後日、日本ダム協会のダム便覧で重力式コンクリートに変更されました
スペック
ダム名 | 中岩(なかいわ)ダム |
ダム型式 | 重力式コンクリート |
河川名/水系名 | 鬼怒川/利根川水系 |
所在地 | 栃木県日光市高徳 |
位置 | 北緯36度47分12秒 東経139度42分14秒 |
着工年/完成年 | 1922年/1924年 |
用途 | 発電 |
堤高 | 26.3m |
堤頂長 | 107.9m |
堤体積 | 12,000立方m |
流域面積 | 697平方km |
湛水面積 | 12ha |
総貯水容量 | 1,488,000立方m |
有効貯水容量 | 171,000立方m |
ダム湖名 | |
管理 | 東京電力(株) |
本体施工者 | 五月女組・田淵組 |
水位
設計洪水位 | |
洪水時最高水位(サーチャージ水位) | – |
平常時最高水位(常時満水位) | |
洪水貯留準備水位(洪水期制限水位) | – |
最低水位 |
放流設備
用途 | 形状 | サイズ | 放流能力 |
---|---|---|---|
洪水吐 | |||
発電所使用水量 | 中岩発電所(東京電力) | 33.39m3/s |
アクセス
日光宇都宮道路今市ICが最寄りのインターとなる。
このインターを下り、そのまま国道121号線を直進、鬼怒川方面へ走る。
8kmほど走ると、道は新道と旧道に分かれる。
新道は鬼怒川の西側を通り、旧道は東側を通る。
このダムは、この2つの通りの間にある鬼怒川にあるダムなのだが、
道路からまったく見えない。
どちらの道を選択しても、直接ダムを見ることができない。
この分かれ道から1.8kmほど走るとダムがあるのだが、ここは勘を頼りに探すべし。
ちなみに、分かれ道から3kmほど走ると、新道と旧道をつなぐ橋がある。
この橋から堤体を遠くに見ることができる。
どなたか、このダムを見るベストポジションを教えて下さい。
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