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千振ダム

栃木県

栃木県所有のかんがい用水専用ロックフィルダム。
ロックフィルといっても、堤体は芝生に覆われ、緑が眩しいアースダムの様に見える。
堤体およびダム湖の周囲は、ゴルフ場と、ちょっと廃れた別荘分譲地に囲まれて、近づく事ができない。
唯一、堤体直下に近づける道があるが、荒廃していて普通自動車ではスタックしてしまう。
行ける所まで自動車で近づき、そこからは徒歩。
5分少々で堤体が見えてくるが、残念ながら立入禁止のため、じっくり見学する事ができない。
個人的な意見だが、荒廃した別荘分譲地を立て直すため、ダム湖を釣りやボートなど、レジャー施設として解放したらよいのではないかと思う。
ゴルフ場の青々とした芝生で覆われたダムよりも、地域に密着したダムこそ美しいと思う。


アースダムの様に芝生に覆われた堤体。
ゴルフ場に隣接しているため、芝生の管理にも気を遣っているのだろうか。

堤体右岸にある洪水吐からの導流部。

実は、この位置から先は立入禁止で近づけなかった。
ということで、上の写真は望遠で撮影。


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スペック

ダム名千振(ちぶり)ダム
ダム型式ロックフィル
河川名/水系名黒川支流/那珂川水系
所在地栃木県那須郡那須町豊原
位置北緯37度05分40秒 東経140度05分57秒
着工年/完成年1966年/1971年
用途かんがい用水
堤高23.0m
堤頂長130.0m
堤体積90,000立方m
流域面積1.7平方km
湛水面積5ha
総貯水容量354,000立方m
有効貯水容量335,000立方m
ダム湖名千振湖(ちぶりこ)
管理栃木県
本体施工者三幸建設工業

水位

設計洪水位
洪水時最高水位(サーチャージ水位)
平常時最高水位(常時満水位)
洪水貯留準備水位(洪水期制限水位)
最低水位

放流設備

用途形状サイズ放流能力
洪水吐自由越流式1門

アクセス

東北自動車白河ICより、国道4号線を宇都宮方面に向かう。
しばらく走ると、栃木県に入るが、かわまずそのまま直進。
インターより9.18kmほど走ると、県道305号線が右手に現れる。
ここは右折、県道305号線に入る。 高速道路を渡り、3.65km走ると、右手に千振ダム入口というバス停が見えてくる。
このバス停は解りづらいので注意。
このバス停の真ん前の道を右折。
すぐに荒廃した道にかわる。
その部分は実は、十字路になっているので、ここを左折。
しかし、ここから先は一般車では危険なので、徒歩で行くのが良いだろう。
5分少々歩くと、目の前に堤体が現れる。
堤体付近は立入禁止。柵越しに見学するしかない。


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