ダムマニア - Dam Mania -

第2袋倉ダム (1/2)

はじめに書いておきますが、残念ながらこのダムにはたどり着けませんでした。
ですので、訪問時の足取りと、その手前にある第1袋倉ダムの紹介をさせていただきます。

ダムまでの道は険しく、危険を感じる道でした。
細い林道を突き進むと、やがて道は未舗装になります。
路面もだいぶえぐれていて、川状になっているところもありました。
大きな落石や木が、道を容赦なく塞ぎます。
左手は切り立った岩、右手は袋倉川の深い谷でした。
もちろんガードレールなんてありません、運転を誤ると谷にまっしぐらです。

途中で何度も引き返そうと思いましたが、Uターンする場所も無く、
そのまま前進するしかありませんでした。

もう精魂ともに尽きた頃、目の前にダムが見えてきます。
やっと着いたと思いきや、これは第1袋倉ダムでした。

第1袋倉ダムからは、徒歩での散策となります。
ぬかるんでいる悪路を、ダム湖に沿ってひたすら進みます。

ダム湖にかかる橋を渡り、しばらくすると道は二手に分かれます。
左の道はすぐに行き止まりとなりました。(私にはそう見えた)
右の道を選択し、さらに奥へと進みます。

やがて目の前に薄暗いトンネルが現れます。
もちろん街灯なんてありません。
このために装備した懐中電灯を取り出し、トンネル内に進みます。

情報によると、このトンネルにはコウモリとヒルがいるそうです。
幸い訪問日が冬場だったので、ヒルはいませんでした。
天井をライトで探ってみましたが、コウモリもいませんでした。

トンネル内は水が貯まり、足下をすくいます。
踏みしめた足が泥にはまってなかなか抜けません。
ほんの20mほどのトンネルでしたが、ものすごく長く感じました。

やっとの思いでトンネルを抜けました。
ここからダムまでは、そう距離はないと聞いています。
新たな気力が沸いてきました。
さぁ、もう一息だ。頑張るぞ!
気分一新、さらに奥に進もうとしたその時です。

・・・道がない・・・

左脇をよく見ると、崖っぷちに沿って獣道の様なものがありました。
道というよりは、とりあえず踏み分けられた跡があるという感じでした。
私は迷いました。
こんな険しいとは思ってもいなかったのです。
ですので、装備は軽装。靴もそれなりのものを履いてこなかったのです。
もし足を滑らしたら、間違いなく崖下に真っ逆さまです。
私は決断しました。

帰ろう・・・

ということで、第2袋倉ダムにたどり着くことはできませんでした。
かわりに、第1袋倉ダムの写真を掲載させていただきます。
ただし、名前はダムですが、堤高が15m未満らしいので正式には堰です。

立入禁止場所からの写真が含まれている場合がありますが、許可を得て撮影しています。
ダム

この踏切から全てが始まる。
踏切名は「袋倉踏切」。
この先、ダムまでず~っと一車線。

ダム

進行方向右手には広大な太平洋が広がる。
手前の陸橋は国道128号線バイパス。

ダム

右に見えるのは最後の民家か。
ここから谷に入ってゆく。

ダム

徐々に雰囲気が出てくる。
舗装はここで終わる。
(逆方面を撮影)

ダム

ついに始まりました。右は谷です。
もちろんガードレールなんてありません。
ハンドルを誤れば転落です。

ダム

第1袋倉ダムに到着です。
天端より下流を眺めます。
手前は天端のガードレールです。

ダム

アングルを変えて、天端より下流を眺めます。
左に洪水吐からの導水路が見えます。
千葉にもこんなに深い谷があるんですね。

ダム

天端を眺めます。
どうやらアースダム(堰)らしいです。
この奥に自由越流式の洪水吐があります。
この先は行き止まりです。

ダム

自由越流式の洪水吐を眺めます。
貯水率は70%位らしいです。

ダム

手前が堤体。奥のコンクリートが洪水吐です。

ダム

石碑がありました。
「溜池新設記念碑 東條村東部耕地整理組合」


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