東北電力(株)所有の、発電専用ダム。
堆砂率は94.5%で、総貯水量1,000,000立方m以上のダムの中では、3番目に高い堆砂率となっている。
クレスト部は、堤頂を乗り越える形の自由越流式洪水吐となっており、放流時はもの凄い迫力であることを予想させる。
また、堤体左側にはローラーゲートを装備し、通常はここから放流をおこなっている模様。
すぐ上流には国土交通省の月山ダムがあり、梵字川ダムの下流にかかる橋から両ダムを眺めることができる。
月山ダムの近代的デザインと、梵字川ダムの古来のデザインを同時に見ることができ、とても面白い眺めとなっている。
この2基の位置関係を考えると、梵字川ダムは、月山ダムの減勢工の役割を果たしているのであろうか。
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下流より堤体を眺める。 |
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よく見ると、右側にローラーゲートの支柱が見える。 |
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同じ場所より、ちょっと引いたアングルで。 |
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下流を眺める。 |
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減勢池とダム湖。そして堤体。 |
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左岸にある発電用の取水設備。 |
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| 用途 | 形状 | サイズ | 放流能力 |
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| 非常用洪水吐 | 自由越流方式 | ||
| 常用洪水吐 | ローラーゲート |
山形自動車道庄内あさひICから、県道44号線を国道112号線方面へ走る。
1.5kmほど走ると、国道112号線との交差点にさしかかるので、ここを左折。
国道112号線を月山方面へ走る。
左手に梵字川ダムを眺めながら、6.06km走ると、月山ダム管理所へ続く道が右手に現れる。
標識が出ているので、迷うことなく右折、月山ダム管理所へ向けて進路をとる。
右折するとすぐに橋を渡る。
この橋の中央に車を停めて、上流側を眺めてみよう。(もちろんの事、周囲の交通に気を遣って下さいね)
月山ダムが遠くに見えるはずである。
しかしながら、今回の目的は月山ダムではない。梵字川ダムだ。
月山ダムに気をとらわれず、すぐ手前を眺めて欲しい。
古ぼけたダムが見えるはずである。
そう、これが梵字川ダムだ。