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徳山ダム

岐阜県

2007年に完成した、日本一の総貯水容量を誇る貯水池を持つ徳山ダム。
(独)水資源機構の多目的ダムで、洪水調節の他、上水道用水や発電の目的も兼ね備えている。
2008年4月現在、発電所はまだ併設されていないが、完成すれば161,900kWの電力を生み出すことになる。
型式はロックフィルダムで、右岸に洪水吐を持つ。
非常用洪水吐はラジアルゲートが4門。その中央に、常用洪水吐のラジアルゲートが2門。
しかし、常用洪水吐のゲートは、コンクリートの壁に挟まれていて、見ることができなかった。
まだ新しいダムのため、リップラップに雑草などが無くとても綺麗だ。
リップラップは、ゴツゴツと積み上げた感じではなく、敷き詰めたという印象。 また、やや小ぶりな石を使っているという感があった。
他、堤体下流面にバルコニーのような展望台(?)がある。
この展望台の本当の目的は何なのだろうか。謎である。


どちらかというと黒色系の堤体。
非常用洪水吐より放流中。

導流部のアップ。
170m3/sの放流。

ゲート郡。
左より非常用洪水吐のラジアルゲートが2門。
コンクリートの壁で隠れて見えないが、常用洪水吐のラジアルゲートが2門。
非常用洪水吐のラジアルゲートが2門。

非常用洪水吐の上より下流を眺める。
しばらくは水平に近い状態で流れ、その先は滑り台になっている。

その先の滑り台部。
かなり広い導流部だ。

洪水吐ゲートへ続くダム湖側呑口。
Rをえがいている導流壁のデザインが印象的だ。

天端を眺める。
歩行者のみ通行可能。
車道でいえば、2車線は取れるだろうか。

堤体中腹より堤体を見上げる。
キッチリと積まれたリップラップ。

堤体下流側にはこのようなバルコニー(展望台?)がある。
中央のコンクリートは謎の施設。

天端よりダム湖を眺める。
常時満水位(EL400m)より3m低い状態。

ダム湖左岸側より堤体を眺める。
軽くRをえがいているのがわかる。

下流左岸側より堤体を眺める。
奥に洪水吐の導流部が見える。

選択取水設備。
ここで取水された水は発電用に使われる予定。

利水用放流設備のスライドゲート(?)。

監査廊。


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スペック

ダム名徳山(とくやま)ダム
ダム型式ロックフィル
河川名/水系名揖斐川/木曾川水系
所在地岐阜県揖斐郡揖斐川町東杉原
位置北緯35度39分55秒 東経136度30分08秒
着工年/完成年1971年/2007年
用途洪水調節、農地防災/不特定用水、河川維持用水/上水道用水/工業用水/発電
堤高161.0m
堤頂長427.1m
堤体積13,700,000立方m
流域面積254.5平方km
湛水面積1,300ha
総貯水容量660,000,000立方m
有効貯水容量380,400,000立方m
ダム湖名徳山湖(とくやまこ)
管理(独)水資源機構
本体施工者熊谷組・大成建設・青木建設

水位

設計洪水位
洪水時最高水位(サーチャージ水位)EL 401.0m
平常時最高水位(常時満水位)EL 400.0m
洪水貯留準備水位(洪水期制限水位)EL 391.0m(6月16日~10月15日)
最低水位EL 363.5m

放流設備

用途形状サイズ放流能力
非常用洪水吐ラジアルゲートW13.4m×H10.95m×4門
常用洪水吐ラジアルゲート2門
発電所使用水量徳山発電所(中部電力)100.4m3/s

アクセス

名神高速大垣ICより、国道258号線を北上、大垣市街方面へ向かう。
6.92km走ると、国道21号線との交差点にさしかかるので、ここを左折、国道21号線で関ヶ原方面へ向かう。
1.59km走ると、今度は国道417号線との交差点にさしかかる。
この交差点を右折、国道417号線に入る。
あとはそのまま国道沿いに走るだけだ。
途中、いくつかトラップがあるので、間違わずに国道を走って欲しい。
揖斐川と共に併走し、久瀬ダムを眺め、しばらく走ると左手に横山ダムが見えてくる。
もし時間に余裕があるならば、この横山ダムの見学をおすすめする。
この横山ダムより、国道417号線をさらに13.58km上流に進むと、徳山ダムが右手に見えてくる。
駐車場があるので、こちらに車をとめて見学するとよいだろう。


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