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第7回 Dam Web Ring オフ会~大鳥ダムを見に来ない会?~ レポート

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2009年6月20日、当サイトも所属している、ダム愛好家集団 ” Dam Web Ring ” のオフ会が、 新潟県の奥只見ダム、大鳥ダムにて開催されました。このオフ会は、実は、天候の都合などで一度お流れになっており、2年越しでの計画、そして開催となったものでした。

今回は、電源開発株式会社小出電力所、開発設計コンサルタントの藤野様ご協力の下、新潟県にある奥只見ダムと、 通常では見学できない大鳥ダムを見学するという行程になりました。
奥只見ダムは、徳山ダムが完成するまでの間、総貯水容量日本一を誇っており、 重力式コンクリート形式の中ではナンバーワンの堤高を持っている発電専用ダムです。2003年、4番目の発電機が増設され、最大56万kWの発電をおこなえる様になりました。
大鳥ダムは、管理用道路の奥にあるため、一般では見る事ができない貴重なダムです。 このダムの貴重さはそれだけではなく、国内に12基しかない、重力式アーチコンクリートという、とても珍しい形式なのです。

2009年6月20日11時、そんな珍しいダムを見ようと、18名の参加者が奥只見ダム観光駐車場 Dam Web Ring 定礎石前に集合しました。


集合場所の、奥只見ダム観光駐車場 Dam Web Ring 定礎石。
この定礎石は、旗手班である、
「 d@m encyclopedia 」の神馬さんが名古屋から搬入されました。

集合時間の2時間前というのに、もう5名も集まっていました。
岩魚の塩焼きを食べ、勢力をつけます。

大多数の参加者が揃った所で、スロープカーに乗り奥只見電力館に移動します。

まずは奥只見電力館を見学。
代表者だけの記入でよいのに、各々、芳名帳に名前を書き込みます。

展示パネルを一つ一つ喰い入るように見る見学者達。

奥只見ダム建設記録ビデオを観賞後、2階の休息所で各々持参した弁当を食べます。
たこさん夫妻の弁当は豪華でした。

食事を終え、喫煙所に集うダム愛好家ヤニやん達。

お腹も満たされたところで、電源開発(株)スペシャルバスに乗車。
次の見学先である奥只見ダム天端に向かいます。

スペシャルバスは助手席を使用するほどの満席状態でした。
あこがれのJPowerヘルメットを被る事ができ、参加者たちはご満悦でした。

奥只見ダム右岸側天端を堪能する参加者たち。
通常は門に阻まれている立入禁止の領域です。

天端を堪能後、堤体内部に潜り込みます。
1960年完成のダムにしては綺麗な監査廊でした。
見学者のためにリフォームしたのかな?

奥只見発電所を見学。
こちらも、とても綺麗でした。
2003年に増築したので、その時にリフォームしたのでしょう。

このトンネルを抜けると・・・

奥只見ダム堤体直下だぁ!
参加者全員大興奮♪
皆さん写真撮りまくり。

このアングルからのダムを見慣れているはずの、藤野さんまで釣られてカシャカシャ!

ここで集合写真をば。
総勢18名の大所帯でした。本当はもっと参加者を募りたかったけど、電源開発さんにご迷惑をおかけしたくなく、今回は Dam Web Ring 会員のみの募集となりました。

奥只見ダムをあとにし、下流にある奥只見発電所の放流口へ。
ここ、映画「ホワイトアウト」で織田裕二が流れ出た場所です。

放流口にあった、注意を促す看板。
お父さんとお母さんはなぜ対岸にいるのか、お父さんはなぜネクタイをしているのかなど、様々な疑問が噴出しました。

その後、メインディッシュである大鳥ダムへ。

皆さん、様々な場所から大鳥ダムを撮影します。
堤体から突き出た、巨大な水圧鉄管に注目が集まります。

天端も自由に散策させてくれます。
さすが電源開発様です、太っ腹です。

綺麗な蛇の抜け殻を発見。
それを食べようとするイケメン。

外から大鳥ダムを堪能した後、今度は大鳥発電所へ向かいます。

大鳥発電所(二号)の内部。
左の凸型のものが発電機です。大きな音を立ててお仕事中でした。

銀色の柱が水車の軸。
グルグル回っていました。

巨大なレンチを発見。
そのレンチに挟まろうとするイケメン。

大鳥発電所をあとにし、30分ほど車に揺られて奥只見ダム観光駐車場に到着。
これにて今回のオフ会は全行程終了。
お世話になった藤野さんと、電源開発スペシャルバスを見送る参加者たち。

みんな、最後まで見送ってます。
ホント、楽しかったんでしょうね。
もちろん私も十分楽しかったですよ♪

遠くに去ってゆく、藤野さんを乗せた電源開発スペシャルバス。
この後、藤野さんと案内してくれた職員さんは、小出の居酒屋(?)にて反省会を開いたそうです。

電源開発スペシャルバスをお見送りした後、駐車場前にある食堂で、イワナの塩焼きを食べる相談をする皆さん。


その後、大多数のかたは、小千谷市街にある居酒屋でおこなわれた、懇談会に参加されたとの事です。
都合のため、私は参加しませんでしたが、夜遅くまでダム話で盛り上がっていたという事を耳にしました。

今回のオフ会は、従来からのメンバーの他、新会員の方々も数名参加されました。 新旧が入り交じったことで、アマチュアダム界の裾野が広がったのではないでしょうか。 私は、アマチュアダム界の発展を願ってやみません。

最後に、今回のオフ会にご協力頂きました、株式会社開発設計コンサルタントの藤野様、電源開発株式会社小出電力所の皆様に 厚く御礼申し上げ、締めの言葉に代えさせていただきます。


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参加サイト

Orchid Photo Album酒中仙さんhttp://www.edit.ne.jp/~fkoichi/
Dam Web RingDam Web Ringhttp://dam186.com/
雀の社会科見学帖夜雀さんhttp://yosuzume2.web.infoseek.co.jp/index.htm
Damnistたこさん・なぁちゃんhttp://damnist.com/
Dam’s roomふかちゃんhttp://damsroom.web.fc2.com/
ダム日和takaneさんhttp://doboku.pekori.jp/
ダムマニア宮島・ぽこhttps://dammania.net/
NAUTIS’s siteNAUTISさんhttp://www.nautis.org/
d@m encyclopedia神馬シンさんhttp://dampedia.com/
ダムどらMirageさんhttp://metalwings05.fc2web.com/dam/
水力ドットコムHisaさんhttp://www.suiryoku.com/
ozavski-webおざすきぃさんhttp://www.k4.dion.ne.jp/~ozavski/
のいえざっはりっひかいとのいさんhttp://blog.livedoor.jp/endeneu/

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