ダムカレー発祥の地を訪れてみませんか
どこですか?

三瀬谷ダム

三重県

中部電力(株)が所有する発電専用ダム。
堤高39mの重力式コンクリートダムで、クレスト部に4門のローラーゲートを有している。
訪問時は残念ながら天端立入禁止で、ダムとお近づきになることはできなかったが、下流面がかなり開けているので良いアングルでダムを望むことができた。
このダムから取水された水は、直下にある中部電力(株)の三瀬谷発電所に送水され、最大40.00m3/sの水量を用いて11,400kWの電力を生み出している。
なお、この発電所は2015年までは三重県が所有していたが、それ以降は中部電力(株)の所有となっている。


下流正面より堤体を眺める。
真っ赤な4門のローラーゲートが印象的。
左側に発電所が見える。

ローラーゲートのアップ。
両サイドの2門に流木などを流すフラッシュボードが付いている。

三瀬谷発電所。

天端を眺める。
取材日は工事のため立入禁止だった。

ゲートピアのアップ。

堤体越しにインクラインを眺める。


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スペック

ダム名三瀬谷(みせだに)ダム
ダム型式重力式コンクリート
河川名/水系名宮川/宮川水系
所在地三重県多気郡大台町弥起井
位置北緯34度23分21秒 東経136度24分04秒
着工年/完成年1962年/1967年
用途発電
堤高39.0m
堤頂長160.0m
堤体積64,000立方m
流域面積315.6平方km
湛水面積86ha
総貯水容量13,100,000立方m
有効貯水容量4,000,000立方m
ダム湖名奥伊勢湖(おくいせこ)
管理三重県
本体施工者西松建設

水位

設計洪水位
洪水時最高水位(サーチャージ水位)
平常時最高水位(常時満水位)EL 83.00m
洪水貯留準備水位(洪水期制限水位)
最低水位EL 86.50m

放流設備

用途形状サイズ放流能力
余水吐ローラーゲートW10.300m×H14.800m×4門
発電所使用水量三瀬谷発電所(中部電力)40.00m3/s

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