JR東日本が所有する発電専用ダム。
土木学会の「日本の近代土木遺産~現存する重要な土木構造物2000選 」に選定されている。
訪問時は完全に水が抜かれていて、大規模な工事がおこなわれていた。
下流より堤体を眺める。
緑の芝生が美しい。
天端を眺める。
工事中のため立入禁止だった。
天端の一部が剥がされ、なにやら作業をしていた。
宮中ダムからの流入口と取水口らしい。
堤体を盛り立てているのだろうか。
ダンプが土を運び、ショベルカーが土を固めていた。
ダム湖を眺めるが、水がないのでよく分からない。
左に取水塔が見える。
こうしてみると、かなり堆砂しているように見える。
樽沢川と浅河原ダムの間にあるゲート。
スペック
ダム名 | 浅河原調整池(あさがわらちょうせいち)ダム |
ダム型式 | アース |
河川名/水系名 | 信濃川/信濃川水系 |
所在地 | 新潟県十日町市北鐙坂 |
位置 | 北緯37度08分12秒 東経138度43分35秒 |
着工年/完成年 | 1919年/1945年 |
用途 | 発電 |
堤高 | 37.0m |
堤頂長 | 291.8m |
堤体積 | 立方m |
流域面積 | |
湛水面積 | 13ha |
総貯水容量 | 1,065,000立方m |
有効貯水容量 | 853,000立方m |
ダム湖名 | |
管理 | 東日本旅客鉄道(株) |
本体施工者 | 東日本旅客鉄道(株) |
水位
設計洪水位 | |
洪水時最高水位(サーチャージ水位) | – |
平常時最高水位(常時満水位) | |
洪水貯留準備水位(洪水期制限水位) | – |
最低水位 |
放流設備
用途 | 形状 | サイズ | 放流能力 |
---|---|---|---|
余水吐 |
アクセス
関越自動車道六日町ICを出て、国道253号線を十日町方面へ走る。
16kmほど走ると、信濃川を渡る橋にさしかかる。
この橋を渡り、すぐに道なりに左折。
1kmほど走ると、左手に浅河原ダムが見えてくる。
駐車場がないので、適当に場所を見つけ見学するしかない。
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