JR東日本所有の発電専用ダム。
信濃川本流を堰き止めている。
11門のローラーゲートを備え、そのうち2門は発電用取水の余水吐となっている。
右岸にはルートが異なる2本の魚道が設置され、魚に対して細かい気配りがされている。
訪問時は2門のゲートから放流していて、7.0m3/sの放流とのことだったが本当だろうか。
下流左岸より堤体を眺める。
紅いローラーゲートが魅力的。
下流正面より堤体を眺める。
11門のローラーゲートを備えている。
そのうち2門より放流中。
左に魚道が見える。
魚道のアップ。
1回折り返して登るかたちになっている。
上流より魚道を眺める。
大きな魚道と小さな魚道がある。
天端を眺める。
自動車での通行可能。
左岸に設置されている発電用の取水口。
凄い勢いで水が流れ込んでいた。
天端よりダム湖を眺める。
ダム湖というよりも、河川。
天端より下流を眺める。
広い河原だった。
左岸より堤体を眺める。
7.0m3/s以下を●●しないよう、●●●●された放流量計。
スペック
ダム名 | 宮中取水(みやなかしゅすい)ダム |
ダム型式 | 重力式コンクリート |
河川名/水系名 | 信濃川/信濃川水系 |
所在地 | 新潟県十日町市宮中 |
位置 | 北緯37度03分59秒 東経138度41分52秒 |
着工年/完成年 | 1919年/1939年 |
用途 | 発電 |
堤高 | 16.8m |
堤頂長 | 330.8m |
堤体積 | 立方m |
流域面積 | 7,841平方km |
湛水面積 | 21ha |
総貯水容量 | 970,000立方m |
有効貯水容量 | 710,000立方m |
ダム湖名 | |
管理 | 東日本旅客鉄道(株) |
本体施工者 | 旧・日本国有鉄道直営 |
水位
設計洪水位 | |
洪水時最高水位(サーチャージ水位) | – |
平常時最高水位(常時満水位) | |
洪水貯留準備水位(洪水期制限水位) | – |
最低水位 |
放流設備
用途 | 形状 | サイズ | 放流能力 |
---|---|---|---|
洪水吐 | ローラーゲート | 11門 | |
発電所使用水量 | 316.96m3/s |
アクセス
関越自動車道塩沢石打ICを出て、県道を国道17号線方面へ走る。
するとすぐに、国道17号線に出るので、この交差点を左折、国道17号線を湯沢方面へ走る。
500mほど走ると、国道353号線の交差点にさしかかる。
この交差点を右折、国道353号線に入る。
ワインディングをこなし、14kmほど走ると、国道117号線との交差点にさしかかる。
この交差点を右折、そしてすぐに左折。
常に国道353号線をなぞりながら走る。
越後田沢駅の正面にでて、右折、迷うことはない、一応国道353号線の標識は出ている。
踏切を越え、1kmほど走ると橋を渡る。
この橋から左手を眺めて欲しい。
宮中取水ダムが見えることだろう。
駐車場は無いが、付近に空き地などがあるので、ここに車をとめて見学すると良いだろう。
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