電源開発(株)が所有する、シンプルなデザインのダム。
以前はこの奥にある、黒又川第二ダムと揚水発電を行っていたそうだが、現在はやっていないという。
下流正面より堤体を眺める。
クレストゲートはラジアルゲートが2門。
下流横より堤体を眺める。
導隆壁内に見える出っ張りは、オリフィスゲートだろうか。
天端を眺める。
自動車通行可能。
ここを通り、さらに進むと黒又川第二ダムがある。
天端より直下を眺める。
ジャンプ台式の減勢工か。
(フリップバケット方式の減勢工だそうです。)
天端よりクレストゲートを眺める。
う~ん、よく分かりませんね。
発電用の取水塔。
2階建ての立派なものだった。
ダム湖より堤体を眺める。
ほぼ満水か。
取水塔には船が装備されていた。
建物の下に吊られている。
ゲート群アップ。
天端よりダム湖を眺める。この先に黒又川第二ダムがある。
スペック
ダム名 | 黒又川第一(くろまたがわだいいち)ダム |
ダム型式 | 重力式コンクリート |
河川名/水系名 | 黒又川/信濃川水系 |
所在地 | 新潟県魚沼市 |
位置 | 北緯37度19分17秒 東経139度05分50秒 |
着工年/完成年 | 1954年/1958年 |
用途 | 発電 |
堤高 | 91.0m |
堤頂長 | 276.0m |
堤体積 | 289,000立方m |
流域面積 | 206.1平方km |
湛水面積 | 144ha |
総貯水容量 | 42,845,000立方m |
有効貯水容量 | 30,627,000立方m |
ダム湖名 | |
管理 | 電源開発(株) |
本体施工者 | 清水建設 |
水位
設計洪水位 | |
洪水時最高水位(サーチャージ水位) | – |
平常時最高水位(常時満水位) | |
洪水貯留準備水位(洪水期制限水位) | – |
最低水位 |
放流設備
用途 | 形状 | サイズ | 放流能力 |
---|---|---|---|
洪水吐 | ラジアルゲート | 2門 |
アクセス
関越自動車道小出ICを出て左折。
500mほど走ると、国道17号線にぶつかる。この交差点を右折。
進路を長岡方面にとる。
3kmほど走ると、国道252号線との立体交差にさしかかるので、ここを右折。
国道252号線を入広瀬方面に走る。
関越自動車道をくぐり、ひたすら走る。
隣に只見線の線路が見えてくる。
15kmほど走ると、黒又川第一ダムへの標識が現れる。
この標識通りに右折。
途中、黒又ダムを左手に眺め、ひたすら直進する。
やがて、目の前に黒又川第一ダムがあらわれる。
天端を渡る直前に広いスペースがあるので、ここに車を停めて見学すると良いだろう。
また、この先に黒又川第二ダムもあるので、こちらの見学もあわせておすすめする。
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