新潟県所有の多目的ダム。
1996年に完成し、まだ新しさを感じることができるダム。
常用洪水吐・非常用洪水吐とも自由越流式で、可動式のゲートを持っていない。
堤体の割にダム湖が小さく、ひっそりとした雰囲気をかもし出していた。
堤体直下は公園となっており、祭日は家族連れで賑わいそうな造りになっている。
下流正面より堤体を眺める。
自由越流式の非常用洪水吐が4門。
常用洪水吐も自由越流式だ。
常用洪水吐より放流をしていた。
どうやら満水らしい。
天端を眺める。
徒歩でのみ通行可能。
ダム湖より堤体を眺める。
コンパクトな重力式コンクリートダムだ。
天端より堤体を眺める。
小さなダム湖だった。
天端より下流を眺める。
左岸は公園になっている。
天端より直下を眺める。
これをインクラインと呼んで良いのでしょうか。
スペック
ダム名 | 城川(しろかわ)ダム |
ダム型式 | 重力式コンクリート |
河川名/水系名 | 城川/信濃川水系 |
所在地 | 新潟県十日町市室野字大開 |
位置 | 北緯37度06分26秒 東経138度33分43秒 |
着工年/完成年 | 1987年/1996年 |
用途 | 洪水調節、農地防災/不特定用水、河川維持用水/上水道用水 |
堤高 | 21.7m |
堤頂長 | 85.5m |
堤体積 | 14,000立方m |
流域面積 | 4平方km |
湛水面積 | 5ha |
総貯水容量 | 297,000立方m |
有効貯水容量 | 269,000立方m |
ダム湖名 | |
管理 | 新潟県 |
本体施工者 | 福田組・加賀田組 |
水位
設計洪水位 | |
洪水時最高水位(サーチャージ水位) | |
平常時最高水位(常時満水位) | |
洪水貯留準備水位(洪水期制限水位) | – |
最低水位 |
放流設備
用途 | 形状 | サイズ | 放流能力 |
---|---|---|---|
非常用洪水吐 | 自由越流式 | 4門 | |
常用洪水吐 | 自然調節式 | 1門 | |
小放流 | ジェットフローゲート | 1門 | |
小放流 | バタフライバルブ | 1門 |
アクセス
関越自動車道塩沢石打ICを出て、県道を国道17号線方面へ走る。
するとすぐに、国道17号線に出るので、この交差点を左折、国道17号線を湯沢方面へ走る。
500mほど走ると、国道353号線の交差点にさしかかる。
この交差点を右折、国道353号線に入る。
ワインディングをこなし、14kmほど走ると、国道117号線との交差点にさしかかる。
この交差点を左折、今度は国道117号線に入る。
5kmほど走ると、国道405号線との交差点にさしかかる。
この交差点を右折。
8kmほど適度なワインディングを楽しむと、県道80号線との交差点にさしかかる。
ここはそのまま国道を選択。
さらに6kmほどのワインディングを楽しむと、浦田という集落に到着する。
この集落内で国道は左折するかたちをとる。
しかし、ここは直進。
5kmほど走ると、奈良立という集落に入る。
ここからが要注意。
城川ダムの看板が見えてくることだろう。
あとはこの看板に従い左折。
しばらく走ると目の前に城川ダムが見えてくる。
駐車場があるので、こちらに車をとめて見学すると良いだろう。
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