日本初の農業専用コンクリートダム。
昭和13年に完成した。
堤体を見ると、その歴史を感じる造りになっています。
小さなダムですが、他のダムとは一味もふた味も違った味わいがあります。
重厚なダムを見飽きた人におすすめのダムです。

下流より堤体を眺める。
管理塔がお洒落だ。

堤体上を眺める。
レトロな作りを感じる。
ちなみに、自動車通行可。

堤体上より下流を眺める。
のどかな雰囲気が広がっている。

堤体上より間瀬湖を眺める。
釣りもできるらしい。
スペック
| ダム名 | 間瀬(まぜ)ダム | 
| ダム型式 | 重力式コンクリート | 
| 河川名/水系名 | 間瀬川/利根川水系 | 
| 所在地 | 埼玉県本庄市児玉町小平 | 
| 位置 | 北緯36度09分46秒 東経139度06分33秒 | 
| 着工年/完成年 | 1928年/1936年 | 
| 用途 | かんがい用水 | 
| 堤高 | 27.5m | 
| 堤頂長 | 126.0m | 
| 堤体積 | 22,000立方m | 
| 流域面積 | 3.4平方km | 
| 湛水面積 | 7ha | 
| 総貯水容量 | 530,000立方m | 
| 有効貯水容量 | 430,000立方m | 
| ダム湖名 | 間瀬湖(まぜこ) | 
| 管理 | 埼玉県 | 
| 本体施工者 | 埼玉県 | 
水位
| 設計洪水位 | |
| 洪水時最高水位(サーチャージ水位) | – | 
| 平常時最高水位(常時満水位) | |
| 洪水貯留準備水位(洪水期制限水位) | – | 
| 最低水位 | 
放流設備
| 用途 | 形状 | サイズ | 放流能力 | 
|---|---|---|---|
| 余水吐 | 自由越流式 | 
アクセス
関越自動車道花園ICで降り、国道140号線を長瀞方面へ向かう。
7kmほど走ると皆野寄居パイバスの交差点にさしかかる。
この近辺に、玉淀ダム・円良田ダムがあるのであわせて見学して欲しい。
この交差点を通り過ぎ、そのまま荒川沿いに国道を下る。
そこから8kmほど走ると、間瀬峠への交差点へ差し掛かる。
この交差点を右折。険しいワインディング道路を楽しんだ後、
左手に間瀬ダムが現われる。右手に駐車場があるのでそこへ停めるべし。



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