加治川治水ダムの下流にある、発電専用の重力式コンクリートダム。
堤体付近は立ち入り禁止で、ろくな写真が撮れなかった。
天端全てから越流する方式で、取材時は豪快に放流されていた。
真横より堤体を眺める。
手前の建物は、常用洪水吐のローラーゲート。
堤体は「く」の字に曲がっているようだ。
自由越流の天端を眺める。
ものすごい水量だった。
スペック
ダム名 | 飯豊川第1(いいでがわだいいち)ダム |
ダム型式 | 重力式コンクリート |
河川名/水系名 | 加治川/加治川水系 |
所在地 | 新潟県新発田市大字赤谷字赤谷 |
位置 | 北緯37度48分56秒 東経139度28分30秒 |
着工年/完成年 | /1915年 |
用途 | 発電 |
堤高 | 39.8m |
堤頂長 | 49.6m |
堤体積 | 8,000立方m |
流域面積 | 96平方km |
湛水面積 | 1ha |
総貯水容量 | 280,000立方m |
有効貯水容量 | 280,000立方m |
ダム湖名 | |
管理 | 東北電力(株) |
本体施工者 | 東北電力(株) |
水位
設計洪水位 | |
洪水時最高水位(サーチャージ水位) | – |
平常時最高水位(常時満水位) | |
洪水貯留準備水位(洪水期制限水位) | – |
最低水位 |
放流設備
用途 | 形状 | サイズ | 放流能力 |
---|---|---|---|
洪水吐 | 自由越流式 | 1門 |
アクセス
磐越自動車道三川ICからのアクセスを記載させてもらう。
ICを出て、県道を国道49号線新潟方面へ向かう。
2kmほど走ると、県道は国道49号線との交差点にさしかかる。
この交差点を右折、福島県方面へ向かう。
2kmほどで、左手に磐越西線の三川駅があらわれる。
ここからが要注意。
三川駅前という交差点を右折、県道14号線に入る。
アンダーパスで先程の国道を越え、阿賀野川・新谷川沿いに走る。
12kmほど走ると、加治川ダムに向かう道が右にあらわれるので、ここを右折。
感覚的にはT字の交差点の突き当たりを右に曲がる感覚だ。
右に曲がり、6kmほど走ると、左手に飯豊川第1ダムの管理事務所があらわれる。
ちょっとしたスペースがあるので、ここに車を停め見学をするとよいだろう。
また、その奥にある加治川治水ダムの見学もあわせてお勧めする。
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