北海道電力(株)と北海道が共同所有する多目的ダム。
発電の他、洪水調節をおこなっている。
堤高120mのロックフィルダムだが、取材日は道路通行止のためその姿を拝むことはできなかった。
調べてみると、この先にある東の沢ダムと共にかなり長期間通行止らしく、近年では訪問することができないダムの一つとなってしまった様だ。
高見ダムは揚水発電の上池で、下池は同河川の静内ダムである。
両ダムの間に高見発電所があり、最大230m3/sの水量を用いて20万kWの発電をおこなっている。
静内ダムサイトから先は通行止。
残念ながら高見ダムへはたどり着けなかった。
スペック
ダム名 | 高見(たかみ)ダム |
ダム型式 | ロックフィル |
河川名/水系名 | 静内川/静内川水系 |
所在地 | 北海道日高郡新ひだか町字高見 |
位置 | 北緯42度27分28秒 東経142度38分17秒 |
着工年/完成年 | 1974年/1983年 |
用途 | 洪水調節、農地防災/発電 |
堤高 | 120.0m |
堤頂長 | 435.0m |
堤体積 | 5,120,000立方m |
流域面積 | 283.4平方km |
湛水面積 | 675ha |
総貯水容量 | 229,000,000立方m |
有効貯水容量 | 149,000,000立方m |
ダム湖名 | 高見湖(たかみこ) |
管理 | 北海道電力(株)・北海道 |
本体施工者 | 鹿島建設・地崎工業・青木建設 |
水位
設計洪水位 | |
洪水時最高水位(サーチャージ水位) | |
平常時最高水位(常時満水位) | |
洪水貯留準備水位(洪水期制限水位) | |
最低水位 | |
放流設備
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