ダムカレー発祥の地を訪れてみませんか
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川治ダム

栃木県

栃木県を代表するアーチ式コンクリートダム。
五十里ダムの重力式コンクリートダムと対照的で面白い。
堤高は国内アーチ式ダムの中では第4位。
堤体上にたつと、その高さから足がふるえる。


アーチ式コンクリートの川治ダム。
アーチ式はレンズに収まらない場合が多い所が難点。
非常用洪水吐が6門、常用が2門。

湖側よりダムを眺める。
水位はだいぶ低い。

堤体上より減勢工を眺める。
高さがあるため、頑丈そうな造りである。

堤体上は県道が通っている。

減勢工を見る。
まるで滝壺のようだ。

ダム奥の山を一つ越えると、五十里ダムがある。
一週間前までは満水に近かったのだが、取材日は全然水が無かった。

川治ダムには鯉がたくさんいる。
売店では鯉の餌が100円で売っている。

堤体と減勢工の様子。


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スペック

ダム名川治(かわじ)ダム
ダム型式アーチ式コンクリート
河川名/水系名鬼怒川/利根川水系
所在地栃木県日光市川治温泉川治
位置北緯36度53分55秒 東経139度41分34秒
着工年/完成年1968年/1983年
用途洪水調節、農地防災/不特定用水、河川維持用水/かんがい用水/上水道用水/工業用水
堤高140.0m
堤頂長320.0m
堤体積700,000立方m
流域面積323.2平方km
湛水面積220ha
総貯水容量83,000,000立方m
有効貯水容量76,000,000立方m
ダム湖名八汐湖(やしおこ)
管理国土交通省
本体施工者鹿島建設

水位

設計洪水位
洪水時最高水位(サーチャージ水位)EL 616.0m
平常時最高水位(常時満水位)EL 616.0m
洪水貯留準備水位(洪水期制限水位)EL 594.0m(7月1日~9月30日)
予備放流水位EL 607.6m(10月1日~6月14日)
予備放流水位EL 606.5m(6月15日~6月30日)
最低水位EL 544.0m

放流設備

用途形状サイズ放流能力
非常用洪水吐ローラーゲートW11.0m×H11.0m×6門4,400m3/s
常用洪水吐高圧ローラーゲートW3.438m×H3.071m×2門500m3/s
常用洪水吐半円型ゲートジェットフローゲート0.625m×1門30m3/s
発電所使用水量川治第一発電所(栃木県)16.6m3/s
発電所使用水量川治第二発電所(栃木県)12.52m3/s

アクセス

日光宇都宮道路今市ICより国道121号線を北上。
16kmほど走ると、県道152号線との分岐があり、ここを左折。
ぐにゃぐにゃ道を抜けた後、右に曲がると川治ダム。
ダム手前に駐車場がある。
ダム資料館やお土産屋もあるので、ゆっくり楽しんで下さい。
トンネルを一つ越えた所に五十里ダムがあるので、こちらもおすすめ。


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