ひっそりと山奥に佇むダム。
休日だというのにダムの工事ということで、ダム近辺には近づけなかった。
霧がかっていたので、たとえ堤体に登れたとしても、良い写真を撮ることができなかっただろう。
このダムは、隣の下部ダムと揚水発電をしている。
105万kwの発電量で、主に東京方面へ送電しているという。
未確認情報だが、ダム工事関係者の話によると、
日本初の工法を用いているという。
わかり次第追記させていただきたい。
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ロックフィルの栗山ダム。 |
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トイレとダム。 |
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設計洪水位 | |
サーチャージ水位 | |
常時満水位 | EL 1090.0m |
制限水位 | - |
最低水位 | EL 1063.0m |
川治ダムより県道152号線を川俣方面へひた走る。
8kmほど走ると、東京電力等の看板が出てくるので、その交差点を左折。
林道のような峠道を抜け、門を開き、
牛の攻撃をかわし、暗いトンネルに電気をつけると、
左側に巨大なロックフィルが現れる。
ここから先にも行けそうだが、取材日は工事中とのことで通行止(?)
後日、隙を見て堤体上にも侵入を試みたい。
(通行止の道を突き進んだ訳ではありません)
このダムから先は道はなく、引き返すしかない。
県道に戻り、さらに奥の黒部ダム・川俣ダムを見学するとよいだろう。
道的には土砂崩れのため通行止が多い箇所なので、
事前に災害情報をえたほうが良いだろう。